こちらは、該当品番パターン購入者様向け記事です。
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K007-PT14 縫製仕様書90-130
K007-PT14 縫製仕様書140-150
(工業用5歳 110サイズ着用)
印刷が必要な場合は
K007-PT14 手順書PDF
↑ コチラをクリック
【準備】
タック位置に印をつける。中縫い部分と、前後中心のみでよい。表裏両面につけておくとわかりやすいです。
(慣れてきたら、中縫い部分に裏面だけ印付けがあればできます。)
タックを指示のようにたたみ、出来上がりの状態を確認してみてください。
タック部分はアイロンをかけておいても良いですが、パターン上の線が書いてあるくらいまでの位置で止めておいてください。
タックをたたんだ状態で裾までアイロンをかけてしまわないよう注意してください。
【縫製】
*縫い代のロック始末、及び、縫い代の倒しアイロンについては省略。
各箇所、パターンの指示を参照の上、適宜処理して下さい。
*ポケット付けは省略。「シームポケット 縫い方」などで、検索すると、部分縫いの動画などが見られますので、そちらを参考にしてください。
1、右身頃の前後と、左身頃の前後を中表に合わせ、脇(ポケット作成)と内股を接ぎ、筒にする。
(前同士、後同士で縫ってしまわないように注意してください。一度は経験するありがちなミスですよね。。)
2、左右のどちらか一方(写真では右身)を表に返し、表に返したほうをもう一方の筒の中へ入れる。
画像左側の股ぐりのように、タックは平らにした状態で股ぐりを縫います。
3、股ぐりを縫う。
力が掛かる部分なので、補強のため同じところを2回縫ってください。
縫い目が2重になります。
4、タックの中縫い部分を縫う。
ピンの位置が中縫い止り位置です。
前後身頃でそれぞれ、赤線の部分だけを、パターンの指示の長さ縫い合わせてください。
赤線と、中心(FC、BC)を合わせてたたむと、黄色線部分が自然にタック奥になります。
5、表からタックを整える。
6、ベルト布上端の折り返し位置で折り、アイロンをかけておく。
(半分ではないので注意してください。厚みで縫い代が取られるため、裏側になるほうの縫い代を多く付けています)
7、左脇を接ぎ、ゴム替え口を指示位置に作る。
8、ベルトを付ける。
9、裾始末をする。
*仕上げに全体に軽くプレスをかけ、整えて完成です。
生地は綿とポリエステルの混紡の起毛スレキを使用しています。
(残反がけっこうあるので、、、)
多少ハリのある生地ですからフレアーがきれいに出ました。
ネルよりもハリがあり、起毛がスエードのような雰囲気でもあり、意外と良かったです。
**スレキにもいろいろ種類があるので、
すべての起毛スレキがボトムに使えるとは限りません。
あと、ポリ混だとそれほどでもないですが、スレキはけっこう縮むので、
縫製前の生地洗いは必須です!!**
デニムや、ツイル系でも同じような面になりそうですね。
くたっとした生地だと、ここまでフレアーがはらず、また違う雰囲気になると思います。
ウエスト総ゴムの布帛パンツを縫ったことのある方であれば、難なく縫えます。
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K007-PT14 縫製仕様書90-130
K007-PT14 縫製仕様書140-150
(工業用5歳 110サイズ着用)
印刷が必要な場合は
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【準備】
タック位置に印をつける。中縫い部分と、前後中心のみでよい。表裏両面につけておくとわかりやすいです。
(慣れてきたら、中縫い部分に裏面だけ印付けがあればできます。)
タックを指示のようにたたみ、出来上がりの状態を確認してみてください。
タック部分はアイロンをかけておいても良いですが、パターン上の線が書いてあるくらいまでの位置で止めておいてください。
タックをたたんだ状態で裾までアイロンをかけてしまわないよう注意してください。
【縫製】
*縫い代のロック始末、及び、縫い代の倒しアイロンについては省略。
各箇所、パターンの指示を参照の上、適宜処理して下さい。
*ポケット付けは省略。「シームポケット 縫い方」などで、検索すると、部分縫いの動画などが見られますので、そちらを参考にしてください。
1、右身頃の前後と、左身頃の前後を中表に合わせ、脇(ポケット作成)と内股を接ぎ、筒にする。
(前同士、後同士で縫ってしまわないように注意してください。一度は経験するありがちなミスですよね。。)
2、左右のどちらか一方(写真では右身)を表に返し、表に返したほうをもう一方の筒の中へ入れる。
画像左側の股ぐりのように、タックは平らにした状態で股ぐりを縫います。
3、股ぐりを縫う。
力が掛かる部分なので、補強のため同じところを2回縫ってください。
縫い目が2重になります。
4、タックの中縫い部分を縫う。
ピンの位置が中縫い止り位置です。
前後身頃でそれぞれ、赤線の部分だけを、パターンの指示の長さ縫い合わせてください。
赤線と、中心(FC、BC)を合わせてたたむと、黄色線部分が自然にタック奥になります。
5、表からタックを整える。
6、ベルト布上端の折り返し位置で折り、アイロンをかけておく。
(半分ではないので注意してください。厚みで縫い代が取られるため、裏側になるほうの縫い代を多く付けています)
7、左脇を接ぎ、ゴム替え口を指示位置に作る。
8、ベルトを付ける。
9、裾始末をする。
*仕上げに全体に軽くプレスをかけ、整えて完成です。
生地は綿とポリエステルの混紡の起毛スレキを使用しています。
(残反がけっこうあるので、、、)
多少ハリのある生地ですからフレアーがきれいに出ました。
ネルよりもハリがあり、起毛がスエードのような雰囲気でもあり、意外と良かったです。
**スレキにもいろいろ種類があるので、
すべての起毛スレキがボトムに使えるとは限りません。
あと、ポリ混だとそれほどでもないですが、スレキはけっこう縮むので、
縫製前の生地洗いは必須です!!**
デニムや、ツイル系でも同じような面になりそうですね。
くたっとした生地だと、ここまでフレアーがはらず、また違う雰囲気になると思います。
ウエスト総ゴムの布帛パンツを縫ったことのある方であれば、難なく縫えます。